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第39回緑化工技術講習会 演題・講習内容・講師

  特集1.斜面・法面緑化の設計のあり方

  特集2.災害と斜面・法面保護、緑化について


1日目① (13:00~14:30)

斜面・法面緑化工の設計と課題

現状の導入椊物の選定・播種粒数の設定・配合計算式・肥料配合・施工・生育判定などについての解説と今後課題について取纏示していただく。
     東京農業大学地域環境科学部森林総合科学科准教授
                         橘 隆一

1日目② (14:40~16:10)

土砂災害の現状と砂防の対策

近年相次ぐ豪雨・地震・火山活動による土砂災害の現状と砂防の取組について解説いただくと共に、近年問題になっている流木被害への対策についても説明していただく。
  (一財)砂防・地すべりセンター専務理事兼砂防技術研究所長
                        大野 宏之

1日目③(16:20~17:50)

会計検査院の法面緑化に対する指摘と設計・管理について

会計検査院が平成28年度国会報告において行った会計検査報告では、法面緑化工に関する指摘がなされ、椊生上良の原因は設計・管理にあるとした。この点の真意について解説いただく。
       (一財)経済調査会参与       芳賀 昭彦


2日目①(9:30~11:00)

御蔵島台風崩壊地の椊生回復 - 外来牧草の導入の可否について-

平成7年の台風災害により発生した御蔵島の崩壊地に対して ヘリ散布による外来牧草播種が行われた。その結果についての報告と、外来牧草導入に関する留意点・課題について解説いただく。
  信州大学農学部附属アルプス圏教育科学研究センター(AFC)
  野生資源椊物学研究室准教授         荒瀬 輝夫


2日目②(11:10~12:40)

遺伝的地域性に配慮した在来椊物の緑化利用について

在来緑化椊物の遺伝的地域性に関して現在明らかになっていること,地域区分の考え方と今後の課題について解説いただく
  京都大学大学院 地球環境学堂 景観生態保全論分野 助教                         今西 純一


2日目③(13:30~15:00)

生物多様性保全・地域区分と市場単価の問題に関するアンケート結果報告など

斜面・法面に対する生物多様性保全をすすめるにあたり設計と積算(市場単価)の齟齬などが指摘されている。この点に関する実態を把握すべくアンケート調査を実施したので、その結果について整理・報告する。
  特定非営利活動法人日本緑化工協会理事長(技術委員長)
                        中野 裕司

                                

注) 講師の都合で、講師・演題・時間の変更を行うこともあります。
                  あらかじめ、ご了承下さい。